京都に行ってきたのだ。
ちょっと足を伸ばして法隆寺
気が向いたのでホワイトハウス
ついでにエジプトにも。
というわけで、鬼怒川温泉の東武ワールドスクウェアに行ったのだ。
各国の世界遺産や名所などが25分の1のサイズで展示してあるミニチュア遺跡テーマパークである。
このテーマパークでは、さしづめ我々はキングコングと同じようなサイズなので、キンゴコング気分や進撃の巨人気分を味わうこともできるのだ。
テーマパークの歴史を見ると
開園二年で来園500万人突破
その後五年で1000万人来園
次の十三年で1500万人、とやや苦戦している様子が伺える。
しかし、海外旅行が難しい昨今、このワールドスクウェアの秘めたポテンシャルはうなぎのぼりになっている!(とわたしは思っている。あと、すごく空いてるので、感染が気になる方でも安心)
他にも、25分の1サイズにすることで身体感覚として規模感がわかり、新たな発見もあるのが実際に行った感想としてある。わたしはバッキンガム宮殿とヴェルサイユ宮殿の大きさの差など、ここに来るまで私は考えたこともなかった。
また、ミニチュアを作る行為とは、対象を深く観察し解釈して再現することなのだが、その行為自体の持つ、対象への暖かい眼差しや世界への信頼感なども感じることができる。
この記事を読んで興味を持った方は是非とも訪れて欲しい。大人の方が楽しめるだろう。
というわけで早々にネタバラシも終わったので順番に見ていこう。
国会議事堂
東京駅
上野の国立博物館
旧国立競技場
東京タワー
世界貿易センタービルとニューヨークの風景
ニューヨーク地下工事中
港町の風景
すごいところに座る人たち
エジプト
コロッセオの中央アリーナは壊れていて、地下室がむき出しになっている。
ミラノのドゥーモは装飾が変態的。
バチカンは規模の大きさに驚かされる。
観光客の入れないエリアの大きさもやばい。
ロシアのこの寺院は建築の影響が見える。
オランダからはこういう街並みがチョイスされた。
国際司法裁判所ってこんなカッコいい建物だったんだな。
バッキンガム宮殿は中央に噴水あるので、軍集めた時とか、退場順とかのルール決めてないと入り口でごちゃごちゃしそう。
一見すると宮廷の中庭や公園のように見えるが、何か変な写真。
実はベルサイユ宮殿の裏手にある超巨大バルコニーの一部。規模がすごい。公園や広場だと思ったらバルコニーで、そのスケールに圧倒される。
タージマハル
というあたりで写真添付にも疲れてきた。
このあたりで唐突に謎のキャラクターエリアがある。
西遊記モチーフだろうか。
ハエ叩きを持ってキメポーズの武将。
中央でブタが焼かれているが、それを待っているのは牛の武人。
牛の武人は槍に魚を刺しているので魚を焼くために順番待ちしているのかもしれない。
エビの姿の武人が居て、コイツらは海の第三勢力っぽいが見た目が怖すぎるので和平の道は断たれた……
頂点にブッダが居るが、悪役達の根城のようにも見える。どういう世界観かを推し量ることはできない。
うーむところどころ西遊記っぽくあるのだが……
出入り口にある地球のモニュメント
USJでもディズニーシーにも似たようなものがあるが、ここはちょっと変わったギミックがある。
なんと時間が来ると地球が開き音楽を演奏してくれるのだ。
中身の人形の年齢層が高めなのも印象的だ。
他社ならば、こどもの楽団のようにするのではないだろうか。
わたしもいい歳になってきたのでこういうものを見ると、まだまだわたしにも居場所は残されていそうだと、胸を撫で下ろすような気分になる。
まだまだ紹介しきれない写真があるが、実際に訪れる人の楽しみを奪ってもいけないと思うので今回はここまで。