113. わたしはアサシンクリードシャドウズで法隆寺を訪れる。

『きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする』という短編がある。

 

 短編集のタイトルにもなっているこの話は、アメリカに住むアフガニスタン移民二世の男の子が、大人気ゲームの『メタルギアソリッドV:ファントムペイン』というゲームをプレイする不思議な体験の物語だ。

 

 ゲームの舞台は1984年の広大なアフガニスタン。少年は人質を救出するゲーム内のミッションをほったらかして、父親の生まれた村へと歩みを進める。そこには父親そっくりのNPCが居て……という風に話は進む。

 父親はこの戦争中、ロシア兵に拷問され、後遺症で働けない身体になっている。言わばこの家族のつまづきの原点がここにあるかのような描写がされていて、ある種のタイムリープモノのような展開を見せるのだ。


 全編に渡って「きみは〜」と二人称で書かれており、ゲームソフトを売ってくれたショップ店員の従兄弟が、マリファナをソフトと一緒に渡してきたことや、それを使ったこととも相まって、実際に起きているのか主人公の妄想なのかが曖昧な、マジックリアリズムの短編となっている。


 さて、タイトルの元ネタ紹介が終わったので今回わたしが書きたいのは『アサシンクリード シャドウズ』のことだ。


 このアサシンクリードはフランスのUBIソフトが作ったゲームシリーズで、簡単に世界観を説明すると以下のようなモノになる。

 

「歴史の陰には世界を牛耳ろうとするテンプル騎士団と呼ばれる闇の組織の暗躍があった。それに対するは正義のアサシン教団! プレイヤーのきみは暗殺で世界を救うのだ!」と。

 

 大きな街とそこを軽快に走り回って壁をよじ登るパルクールアクションと、敵に見つからずに暗殺をこなすステルスアクションがウリのゲームだ。


 街の作り込みが素晴らしく、例えばアサシンクリード2の舞台はルネッサンス期のイタリアなので「世界一安いイタリア旅行」などと言うキャッチコピーもあった。

 フィレンツェ

 ヴェネツィア  

 サン・ジミニャーノ

 バチカン(ローマ)

 おおお。聞くだけでやってみたくなる。

 

 で、今回語るアサシンクリード シャドウズは信長の時代の近畿地方だ。

 京都も大阪も奈良も、琵琶湖のある滋賀も含まれる。

 なので、旅行で訪れたあの寺もあるかな? のような遊び方ができる。

 昨今の流行りに乗ってオープンワールドが採用されており、目に映る場所にはたいてい行ける。天気も変わるし、なんと四季も移り変わる。

 冬は雪が積もるし、秋は紅葉が素晴らしい。虫の声だけが無いのが惜しいな。もしかしたら現地取材しなかったのだろうか。

 

 ドライブのようなことがしたいなら目的地を地図で設定して馬で道なりに走ってもらう、ということもできる。

 

 世界一安い京都旅行! 戦国バージョン!

 という感じだ。

 この辺りの、観光映画ならぬ観光ゲームというジャンルについては、わたしは以前こちらのヨッシークラフトワールドの記事で書いた。

65.観光映画としてのゲーム - くだらないものを残そうとわたしはきめたのだ。

 

 コーヒーを飲みながら、ほーーーっとゲーム画面眺めるのもよいだろう。

 

 さてこのアサシンクリードシャドウズについて語るなら、炎上にも触れておかなければならないだろう。 

 このゲームは発売前のプロモーションが大炎上し、発売停止を求める署名まで起きていた。

 

 炎上は悪い方向に影響し、アサシンクリードシャドウズは期待されたほどの売り上げを出せていない。

 その炎上の中心にいたのは、アサクリシャドウズの二人の主人公のうちの一人。

 弥助である。

 

 弥助は海外でブームとなっていた。

 そりゃ確かに、信長の家来だった元黒人奴隷って面白い。ロマンあるよね。なんでその時代に黒人が? え? 実際に史実でも記録残ってるの? マジかよ。というインパクトもあるし。

 

 この弥助ブームは、日本で働いている一人の外国語科目の准教授が仕掛け人であることが最近明らかになった。

 弥助ブームは、一本の論文と、その論文を元にしたフィクション、さらに当人によるWikipediaの編集や、英語圏でのメディア露出(英語圏と日本語圏で出す情報を巧みに使い分けた)ことによって引き起こされていた。

 要するにウケて面白けりゃいいじゃん、の方向に歴史の書き換えが起きつつあったのだ。

 

 アサクリシャドウズはこの弥助ブームに乗った。その結果、多くの人が弥助ブーム仕掛け人の所業に気付くきっかけとなった。

 

 炎上については様々な人が当時取り上げたものの、実際にソフトが出てからは比較的落ち着いたように見える。

 ソフトが出るまでは本当に大変だった。

 

 炎上論点は簡単に以下3つ。

 ①日本を舞台にしてるのに主人公が黒人ってなんじゃい! 

 

 ②黒人主人公に文句言ったら「炎上させてるヤツらは差別主義者!」とか社長が言うのは無敵論法やろ!

 

 ③「ワイら歴史の勉強して作ってまっせ!」とか言うけど、AI使って手抜きしとるせいで変なの作って素通しやんけ!

 

 ①、②で怒ってしまっている人に③が燃料投下しまくってしまい……というループが続いてしまったのだとわたしは思ってる。

 

 とは言え、この炎上を機に、歴史修正的な動きが表沙汰になったのは良いことかなとわたしは思っている。

 

 さて、炎上の話は終わり!

 このあとはわたしのアサクリ京都旅行について写真と一言で語りたい。

 

 

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 戦で家族を失った男。基本的にゲームはこのような真面目なトーンである。

 操作キャラはもう一人の主人公 女忍者の奈緒江。

 

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 チカラの抜けたサブクエストもあり、これは推しのフルーツ(スイカは野菜か?)を巡って戦っている人たち。

 どちらかに加勢して決着をつけることができる。(鎖鎌で暴れて喉を切り裂くのだが、果たしてそれで彼らは納得するのだろうか?)

 


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 風景の美しさは文句なく素晴らしかった。

 「おおー日本だ! こんなに手間暇かけて作ってくれてありがとう!」と素直に思う。

 


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 山からの景色はまさに日本の山林!といった感じで美しい。

 オープンワールドなので、目に映るすべての場所に行けるのもすごい。

 とは言え、山は視界が悪く、道を歩きたくなるが。

 

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 冬の地蔵。

 道端の地蔵を拝むとバフ効果(笑)

 寺では巻物拾って智力アップ!

 神社では参拝箇所で拝んで智力アップ!

 智力アップでスキルツリーのロックを解放だ。

 という、没入感を削ぐ、緩い成長要素が用意されている。


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 ちょっと海外っぽさある美しい滝。

 

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 裸で武器持った村人と2ショット。おしりが光を反射している。

 Xボタンで話す、ってUIが表示されてるけど話したくねーッ!


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 近い! 近いって!

 


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 町中で見かけたよくわからないモノ。かんぴょうを乾燥させてるのかな?

 

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漁村でこんな風に魚を干していたが、多分これじゃ腐ってしまうと思う。

 

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 ゲーム内の事典モードは、各地巡ると充実していく。旅行先でパンフもらって読みこむみたいな良さがある。

 でも信長は黒人マッチョをそばに置いて権威を高めたんじゃ無いと思うぜ……。



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 町中では犬や猫を撫でることもできる。

 


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 酒船石遺跡は作中でも重要な役割を果たす。

 船の横の石にはアサシン教団のマーク(アサクリシリーズのマーク)がガッツリ掘られており「ワハハ! バカ陰謀論!」と笑ってしまった。

 鍵を使うと船が横にズレて隠し階段登場! というトンデモ展開ににんまり。

 

 

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 金閣寺観光。


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 バチ当たりゲーマーなので、こんなところにも行く!

 見晴らしの良い場所は、一度行くとファストトラベルポイントとなるので、バチ当たりもやむなし。

 

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 登る時はこんな感じ。

 絶対怒られる!

 海外の会社じゃないと作れないと思います!

 ありがとう!


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 平等院鳳凰堂!

 十円玉のデザインですね。

 

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 中の仏像はこんな感じ。

 天井細かすぎでしょ!

 頑張って作ったんだろうな……


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 柱と柱の間、欄間(らんま)と呼ばれる場所の彫刻。

 表と裏で異なる絵になっているものは表裏異図(ひょうりいず)と呼ばれる。わたしは二条城で見たことある。

「今は作れる職人が居ない」となどと聞いたこともあり、こういうモノを3Dデータで作るのは、また格別の苦労があったと思う。

 今ならAI使って写真からモデルに出せるのかも。だったら今後作れるようになるかもですね。

 

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 東大寺は鹿がいっぱい。

 弥助の時代も鹿がいたのだろうか?

 日本アドバイザーが「東大寺には鹿配置がマストです」とか言ったのかも知れない(笑)

 焼き討ちを受けたらしくて大仏殿の前の門が壊れている。

 


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 東大寺の大仏殿は中に入れない。

 取材スタッフが京都行った時、休館日だった説がわたしの中で強い。

 

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 東大寺の金剛力士像。

 ちょっと顔違うか?

 でもすごい迫力。
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 金剛力士像もう一体目。

 3Dモデルを手づくりしてるなら「マジかよ! 左右でデザイン違うのかよ! めんどくさ!」と怒ったかもしれん。

 

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 東大寺の正倉院。歴史の資料集でも見たことあるヤツ。

 

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 ちょくちょくバグもあって、近所の噂話を聞く選択肢が、空の変数を指してしまうことがあった。(上の選択肢)

 大規模開発って大変!

 


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 弥助で敵陣に正面から乗り込む。

 弥助の武器の金棒には、相手のガードを弾く性質があり、レア武器のスキルで「こちらの攻撃が敵の攻撃で止まらない」というモノを手に入れて以降、近づいて連打してるだけであらゆる敵が倒れていった。それでいいのか?

 

 もう一人の主人公ではステルスプレイを強いられるのだが、めんどくさくなったら弥助で強引にクリアできるので、ゲームがそんなに上手くない人でも大丈夫。

 

 

 ところでわたしは弥助を、ある種の記憶喪失主人公のように使うのだろうな、と思っていた。

 周囲の人々が「お前は知らないかも知れないが、これはこういうものさ」と日本文化を説明する会話が不自然にならないように作られたキャラなのかな、と。

 

 炎上騒動を横目に「記憶喪失キャラメソッドのイロハも知らんやつがずいぶん燃やすやないけ」と思っていたのだ。

 だが、実際にプレイしてそんなシーンはほとんどなかった。

 茶会などのかなり専門的なシーンも、外国人向けの説明無しに普通に進めていく。

 大人のドラマの作法だなーと感心したが、海外プレイヤーには意味不明な部分も多いのでは? と心配にはなった。

 

 

そろそろタイトル回収をして記事を終えよう。

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 こちらは東大寺から法隆寺までの、現代日本の地図。

 東大寺→大和郡山→法隆寺という位置関係。


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 その地図を縮小した地図。上の水色は琵琶湖の南端。


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 今度は大阪まで範囲に含めた地図。

 

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 これはゲーム内の地図。

 右上に東大寺と中央付近に郡山城。(大和郡山付近と思っていただければ)

 

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 大和郡山から左下の地図。

 この辺りで法隆寺があるはずだが……無い。

 

 奈良への旅行で最も印象に残った法隆寺は、このゲームの中に存在しない。

 しばらく念入りに歩き回ったのだが……

 清水寺、二条城、京都御所……

 旅行で訪れた場所は大抵ゲーム内にあるのだが、法隆寺だけがなかった。

(時代背景的に二条城はこの時代にギリギリ建築前。だが、あった方が面白いからある。こういうバランス感覚は好きだ。)

 

    現実に法隆寺がある場所付近には、ゲーム内のアジトがあり、アジトでは自由に施設を建築することができる。

「あ、ここが法隆寺なんだ……とっくに訪れていたのか……」

 

 となったところで、わたしのアサシンクリードシャドウズはおしまい。

 オープンワールドのゲームは、ストーリークリア後もどこでゲームを終えるかは曖昧になりがちなのだが、法隆寺を巡る旅は我ながら終わりを決めるのにちょうどいい気がした。

 

 わたしはアサシンクリードシャドウズで法隆寺を訪れる。

 確かに訪れた。

 また気が向いたら来よう。

 

 

 メタルギアソリッドV:ファントムペインの舞台で、今も痛みを放つ過去へと潜っていく幻想文学。

 

 極端に文献の少ない史実上の人物についてのWikipediaを修正して、歴史改変と自分の書いたフィクションを売り込んだ人物。

 

 ゲームの中で、現実に訪れた法隆寺を探して、結局は見つけられないわたし。

 

 並べて見ると繋がってそうで繋がっていない、バラバラなことを考えた。

 でもどう考えてもわたしの立ち位置が気楽でいいな(笑)

 

 それじゃまたな! 弥助!

 最後にわたしが訪れた法隆寺の写真を貼ってこの文章を閉じる。

 

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追記!

アサクリシャドウズで撮ったスクショを貼っておきます。

 

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冬の温泉街

 


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秋の山中。美しい!

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木との位置関係で色味も変わるし本当に頑張ってるのを感じます。


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デッドバイデイライトコラボのクエスト!


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装備を外すとふんどしになれることに気づいてしばらくふんどしで活動中。(なお戦闘中は装備できないので、ボコられる)
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デートイベントもふんどし。


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冬の茶畑


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殺人事件を追うミッション中

 

112.よいグリップコントローラーを得たので自慢する。

switch2には携帯モードがある。

これまでswitchではHORIのグリップコントローラーを使っていた。純正のジョイコンではボタンやスティックの手応えが物足りないなかったためだ。

そのためswitch2に乗り換えた際のコントローラには困っていた。

 

この度、なかなか良いコントローラーをゲットしたのでその使用感を書いていきたい。

 

商品名は

ECHTPower Switch 2 グリップコントローラーとなる。ECHTPowerがメーカー名だろう。

 

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取り付けた状態はこんな感じ。

プロコンのようなボタンとスティックの操作感。

switch2の下部のtypeC端子にコントローラーを繋いで使う有線コンという感じ。

 


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ひっくり返すとこう。

背面ボタンは4つ。

プロコン2と同様のGL、GRボタンに、マクロ登録可能なボタンが左右一つずつ。


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背面にスタンドがあるが、点で支える構造なのでやや安定感に欠ける。


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プロコン2のGL、GRとして扱われるため、ゲームごとに設定保存できるのも嬉しい。


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付属するケーブルを用いて繋ぐと、こんな風に無理やりプロコンのように使うこともできる。

 

テーブルモードで急遽対戦する時などに使えるか?

 

取り付け方は上部から背面(ソフトを4本収納できる溝がある。)にスライドさせてtypeCに繋ぐ。

 

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本体上部に稼働できるツメがあって、排気口の淵に引っ掛けて安定させられる。このツメの構造は工夫を感じた。
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ジャイロ機能にも対応しており、スプラトゥーンレイダースのプレイではお世話になった。

 

ビルドをいじって試すゲームと携帯モードの相性は完璧だ。

 

唯一の欠点は、装着時にドックに入れられないこと。

毎回ドックから外した際に取り付けるのが面倒ではある。

 

エルデンリングなど、携帯モードの出来が素晴らしい重厚なゲームが出たことだし、携帯モードでのコントローラーの選択肢としていかがだろうか。

 

 

111.西部園ゆうえんちに行った話。

四月の序盤に西部園ゆうえんちに行ったのだ。

【公式】西武園ゆうえんち

 

見どころは5つ。

①夕日の丘商店街

②流れるプールを利用した釣り堀

③ウルトラマン・ザ・ライド

④ゴジラ・ザ・ライド

⑤イマーシブ・ショー 豪華列車はミステリーを乗せて

 

①夕日の丘商店街

 2021年のリニューアルで、架空の昭和レトロというテーマで昭和の商店街が再現されている。

 お肉屋さんでコロッケ、魚屋でたい焼き、だんご屋で焼き団子、駄菓子屋など、実際に買えるお店もあるため、ハリボテだけ用意したというものではない。商店街のキャストによる寸劇がいたる所で起きており、コロッケを食べながら眺めると、「自分の過去には存在していないがなぜか湧きおこる懐かしさ」を感じることができる。

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肉屋 おほみ。おほっ!


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カステラ一番の歌が聞こえてくる。
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昭和の珍獣ウーパールーパー。

走る姿を真似したことがあったなぁ。(存在する記憶)


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ウーパールーパーとこちらは商店街ではなく、水族館エリア。

 

②流れるプールを利用した釣り堀

 冬季から春の序盤までの期間限定。

 釣った魚をその場で焼いて食べることができる。魚はニジマス。

 大きい個体だと子どもの腕くらいのサイズなので一人一匹でも十分な量。

 釣れない場合、係の方に言うと撒き餌してサポートしてくれる。

 時間が厳しくなってきたら是非頼ろう。

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当日は雨だったので、オーブンの熱がありがたい!


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焼けた! 係の人が下ごしらえもしてくれるので、釣り&料理スキルゼロでも安心!

 

 

③ウルトラマン・ザ・ライド

④ゴジラ・ザ・ライド

 ディズニーシーのソアリンなどと同じ機械だと思われる。

 吊り下げ式の席に座ると、足元の席が消え視界すべてに映像を映しながら、席が揺れ、空を飛んでいるような感覚が味わえるもの。

 スターツアーズの進化版だと思うとイメージしやすいかも知れない。

 題材がウルトラマンやゴジラなので、度が過ぎるのではないかと思うほど激しく動く。とても良い。

 映像を見せながら席を動かすタイプのアトラクションでは日本一面白いのではないか、と思うほど。

 

 

 

⑤イマーシブ・ショー 豪華列車はミステリーを乗せて

 

 列車を模したレストランで、アフタヌーンティーを楽しみながら目の前でショーが行われる。殺人事件が起きる列車に乗り合わせてしまった、というテイでのイマーシブショーとなる。キャストから疑われたり、言葉巧みに事件の共犯者にされてしまったりと、ここでしか味わえない体験が楽しめる。

 

こういった劇は、どこに着目して見るかがわからないまま進行してしまうものも少なくないが、とある工夫によってどこを見るかが絞りやすくなっており(ギリギリの説明だな……)考え抜かれた構成で素晴らしい。

ミステリ好きと一緒に行くと、帰り道の話が盛り上がること間違いなしだ。

「あそこのあのコップってさ……」とか

「いや、あの時計のエピソードは……」とか。

 

アフタヌーンティーもしょっぱいモノから甘いモノまでどれも美味しくて素晴らしい。これだけで二〇〇〇円くらいしてもおかしくないクオリティだ。

 

 

ここからはネタバレ (わたしの場合:犯行を止めるために毒のビンをある人物の荷物から盗むことを依頼され、毒のビンを盗み依頼者に渡した。……が、盗んだことがバレていてそのことを持ち主に詰められる……。だが、そもそも持ち主も、犯行を止めるために毒のビンを別のものにすり替えていたため、依頼者に毒のビンが渡ることはなかった……ということが、起きた。こどもがビンを盗む際、ガチガチに緊張していたり、そのことがバレた時の「もうおしまいだ……」という表情も、最高の体験だった。)

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 こちらのイマーシブショーは事前予約が必要。(当日チケットもあるらしいが、数が心配なので……)

 

非常に楽しいゆうえんちであった。

イマーシブショーの演目が変わったらまた行きたい!

110.まるで海に浮かぶブロッコリーのような島に上陸したことを語るのだ

あなたは海に浮かぶブロッコリーのような島に行ったことがあるだろうか。

わたしはある。

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ちょうどこの奥に見えるような島だ。

岸のすぐ近くまで植物が生い茂り、島の中の様子は外から窺い知ることはできない。

 

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島に着くなり、渡されるのはこの奇妙な銃。

 


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手短かなブリーフィングのあとで、島の中央の山へと列になって進む。こどもであっても大人と同じく一人一挺の銃を持つ。

 


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山の中、上を見上げるとこのような感じ。外からは鬱蒼としたブロッコリーのようだが、内側から見ると十分な明るさがある。

 

いったいここで我々は何をさせられるのか。

手に持つ銃の重さが、我々がすでに日常から切り離されたことを無言の内に語る。


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突如現れる恐竜!

ここは恐竜の住む島だったのだ。

戦え、戦えと内なる声が叫ぶ。

生き残ってどうなるかを考える間もなく、わたしは銃を構え、引き金を引く。

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というわけで、ハウステンボス内のアトラクション ジュラシックアイランドに参加してきたのだ。

 

ハウステンボス内のハーバーエリアから奇妙な船に乗って40分。

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映画デスレース2000のクルマのような船だ……

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参考:デスレース2000のクルマ

 

 

 

島では70分程度、銃を使ったARゲームを遊ぶ。

山の中を探索し、銃に取り付けられたスマートフォンに表示される恐竜と戦いを繰り広げ、財宝を手にして帰るのだ。(写真の恐竜は単なるオブジェ)

 

テーマパーク内の時間で3時間近く拘束してしまうアトラクションになるが、是非体験してみて欲しい。

 

無人島で恐竜を相手にサバイバルゲームを行うのだ。そんなものはここにしかない。

 

またハウステンボスは非常に広大なテーマパークであるため園内ホテルを取って一泊か二泊するのがオススメだ。園内ホテルによっては宿泊するとテーマパークのパスポートをもらえるのでうまく組み立ててみよう。

 

あとはハウステンボス内の写真をランダムに。

広いオランダの街が再現されており、ホテル宿泊者なら開園前の時間から散歩も楽しめる。

歩くだけで楽しいぞ。アトラクションも昔よりは充実している。

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なお、冒頭のARゲームの開発秘話はこのブログより数段面白いので、是非そちらも読んで欲しい。

https://time-space.kddi.com/au-kddi/20180627/2348?bid=co_prts_krl_0158

 

 

 

109.漫画『まじめな会社員』について語る本を読む前に語る

漫画『まじめな会社員』という本がある。

大人になってサブカル好きになって漫画家デビューしないちびまる子というか、令和版『すーちゃん』というか。

 

「まじめに我慢する」を行動の基本OSとしてインストールした人物が主人公の、やや年齢高めな青春群像劇である。

読むと何か言いたくなるような作品で、大変面白く読んだ。

 

何度繰り返して読んでも、都度味わいが違って読める作品だと思う。基本的には苦いが。

 

わたしはこの作品を読みながら以下のようなことを思った。

 

①作品を鑑賞するだけで選民意識を持つと超危険。世界一のボディビルダーの筋トレ本を読んで強くなった気になって、ジムにいるムキムキの先輩に「そのトレーニング間違ってますよ」って言うぐらい危険。

 

②人目を気にして我慢することが、いかに人を取り返しがつかないところに連れて行くのか。ヘタクソでもやる、ができないのは①の選民意識のせいで、ここで負のサイクルが発生している。

 

③「この話を漫画家が描いている」ということを忘れて頭が主人公へのお説教モードになってるようだとヤバい。わたしもヤバくなりがちだったので気をつける。

 

先日参加した文フリでこの作品について語り合った内容を本にしたものを手に入れたので、そちらを読む前に今の自分の受け止めを書いておいた。

https://twitter.com/amehina33/status/1720258401681424830?s=46&t=Uflcz3D4YU6QgQTEKQoh8Q

 

 

 

108.日傘のススメ

わたしは色んな日傘を使ってきた。

このたび、納得度の高い日傘を手にしたので紹介させていただく。

 

もったいぶらず商品リンクはこちら

 

 

これまで扇風機付き日傘(重くて風がぬるい)、折り畳みの雨兼用日傘、キャンプブランドの日傘など色々試したが、ようやく納得感のある日傘にたどり着いた。

 

重視した点は以下の通り。

・折りたたみ式ではないこと。

・比較的安価であること。

・レースやフリルのような装飾がないこと。

・グラスファイバー骨であること。

・色

 

 

まず折りたたみ式ではないことの理由だが、折りたたみ式だとたたむのが面倒で使うことをためらうことがあるためだ。

また、よく考えると雨傘と違って日傘の要否は朝、家を出る瞬間に確定する。持って行く時は必ず使うのだから携帯性は不要なのだ。

そのため、以下のセオリーがわたしの中で確立した。

・雨傘は小さくコンパクトな折りたたみ式を。

・日傘は折りたたみ式でないものを。

 

価格が安価であることの説明は不要だろう。

フリルなどの機能的価値がないものは候補から除外した。「なんのタクティカルアドバンテージもない」とわたしの中のスネークがうるさいからだ。

 

グラスファイバー製なのは頑丈さを重視して。折りたたみ式でないことも頑丈さに一役買ってることだと思う。

 

最後のこだわりの色だが……。

これはSNSなど不特定多数に向けて書くのは少々はばかられるが……、まぁいい。書いてしまおう。

今わたしは外側が銀色、内側が黒のものを利用している。これまで使った白い日傘や黒い日傘と比べても段違いの涼しさがある。

 

要するに、結果から考えると、日光を反射して傘の周囲の温度が上がっていることが予想されるのだ。

いいのかこの傘? 許されるのか?

 

かつて物欲雑誌主導で「ちょいワル親父」という言葉が発明されたが、その「ちょいワル」の範疇に「銀色の日傘を使って自分だけ優先的に涼を取る」という行為は含まれていないと思う。

 

人は「よいこと」の奴隷だと言う。

別の集団や他人から見たら不可解なことでも、本人から見ればそれを「よいこと」だと信じるからそれが続けられるのだと。

ならば悪であるとは、その「よいこと」のくびきから解放され、自身の思うまま、「よいこと」も「悪いこと」も自由に振る舞うことのできる存在なのではないか。その結果訪れる不都合(人から後ろ指をさされるとか安心して眠れなくなるとか)を受け入れさえすれば、己の心に正直に、自由に生きる道なのではないか。

 

そんなことを考えながら、わたしは今日も日傘をさすのである。

めちゃいい商品だと思います。

めんどくさいこと考えながら使いましょう!

 

107.日本一のプールに行ってきた

 日本一のプールに行ってきたのだ。

 わたしの思う良いプールの条件

 1.混んでいない。

 2.波のプール、流れるプール、ウォータースライダーなど、バリエーションが豊かである。

 3.食事の選択肢が豊富で、売り場が近い。

 

主にレジャーとして行くプールで、こうだったらいいなというものが並べてあると自負している。

 友だちや家族と最高のプールレジャーを過ごしたいと思った場合に、選択肢として考慮いただけたら幸いだ。

 

 この条件を満たすプールがあるのか?

 あった。

 あまりにいいところで驚いたので、それを共有する。

 場所は蒲郡。

 名をラグーナテンボスと言う。

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 地図を見ていただくとわかるが、テーマパークとなっており、中央にプールエリアがある構造である。テーマパークのほとんどのアトラクションは水着での利用OKとなっているので、気分を変えてアトラクションで遊ぶこともできる。

 

 テーマパークに着いたらロッカールームで水着に着替え、あとは手荷物をこちらの有料シートに置いたら、あとは一日中水着で遊び回れるのだ。

 プールエリアのすぐそばにはたくさんの屋台がある。現金決済の店が多いので、水に濡れても大丈夫なウォレットバッグがないと不便かも。ケータイ入れるバッグに現金突っ込むでもよし。

 

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 有料のシートはパラソル付きで1000円。

 工夫すると大人が四人座れるくらいでかい。

 見ての通り人がいない。

 

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 こちらは波のプールを遠距離から撮ったもの。

 数えられるほどしか人がいない。

 

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 こちらは定時でやる噴水と音楽のショー。

 音楽が始まると続々と人が集まってくるが、それでも数えられる程度だ……

 

 水がものすごく綺麗で、水中で30メートル近くまでクリアに見ることができた。波のプールの一番奥から一番手前の子どもの足が見える。

 

プール以外の楽しみとしては

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 このようなアスレチック迷路などもあり、一つ20分近くかかるアスレチックが3つもある。

 

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 ラストオーダーの時間にピザ屋に入って、目の前でピザを焼いてもらっていただく。

 

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併設したホテル「変なホテル」で宿泊。

恐竜のロボットが出迎えてくれる。

 

 その翌日は雨だったのでテーマパークを中心に過ごした。

 服はあえて全員水着。

 おかげで雨をまったく気にせず遊ぶことができた。

 濡れても気にならない自由さはここでしか味わえないもので、非常に新鮮であった。

 

 アトラクションの一つ一つに細かな設定や物語があり、しかもそれらに繋がりがある。

 テーマパークを語る際に「ストーリーが大切なのだ」とか「世界観こそが重要なのだ」とかそう言った、知った風な言説をネットで見ることがあるがそういったコンサルをきちんと受けたのだと思われる。

 逆に言えば「それら全てをやった上でなお……」ということを考えてしまう。どうすればよかったか思いつく方は教えて欲しい。

 リヴァイアサンをレビアタンと書いたり、最近の流行りをバッチリ押さえてある。

 輪になった流れるプールなんてマップで見るとウロボロスの河と書いてある。シビれる。

 

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長すぎフレーバーテキスト。

水着で乗れるダークライドアトラクション。


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雰囲気を盛り上げる設備の数々。

 


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街並みは地中海風で、もっと言えばディズニーシー風。見てるだけで楽しい。

 

 個人的には100点満点のテーマパークであった。

 6月序盤だったから空いていたのであって、夏本番ではめちゃ混んでいるのだと信じたい。

 

 来年も6月に行きたい。

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 また会おうな! ガトー!