日本一のプールに行ってきたのだ。
わたしの思う良いプールの条件
1.混んでいない。
2.波のプール、流れるプール、ウォータースライダーなど、バリエーションが豊かである。
3.食事の選択肢が豊富で、売り場が近い。
主にレジャーとして行くプールで、こうだったらいいなというものが並べてあると自負している。
友だちや家族と最高のプールレジャーを過ごしたいと思った場合に、選択肢として考慮いただけたら幸いだ。
この条件を満たすプールがあるのか?
あった。
あまりにいいところで驚いたので、それを共有する。
場所は蒲郡。
名をラグーナテンボスと言う。
地図を見ていただくとわかるが、テーマパークとなっており、中央にプールエリアがある構造である。テーマパークのほとんどのアトラクションは水着での利用OKとなっているので、気分を変えてアトラクションで遊ぶこともできる。
テーマパークに着いたらロッカールームで水着に着替え、あとは手荷物をこちらの有料シートに置いたら、あとは一日中水着で遊び回れるのだ。
プールエリアのすぐそばにはたくさんの屋台がある。現金決済の店が多いので、水に濡れても大丈夫なウォレットバッグがないと不便かも。ケータイ入れるバッグに現金突っ込むでもよし。
有料のシートはパラソル付きで1000円。
工夫すると大人が四人座れるくらいでかい。
見ての通り人がいない。
こちらは波のプールを遠距離から撮ったもの。
数えられるほどしか人がいない。
こちらは定時でやる噴水と音楽のショー。
音楽が始まると続々と人が集まってくるが、それでも数えられる程度だ……
水がものすごく綺麗で、水中で30メートル近くまでクリアに見ることができた。波のプールの一番奥から一番手前の子どもの足が見える。
プール以外の楽しみとしては
このようなアスレチック迷路などもあり、一つ20分近くかかるアスレチックが3つもある。
ラストオーダーの時間にピザ屋に入って、目の前でピザを焼いてもらっていただく。
併設したホテル「変なホテル」で宿泊。
恐竜のロボットが出迎えてくれる。
その翌日は雨だったのでテーマパークを中心に過ごした。
服はあえて全員水着。
おかげで雨をまったく気にせず遊ぶことができた。
濡れても気にならない自由さはここでしか味わえないもので、非常に新鮮であった。
アトラクションの一つ一つに細かな設定や物語があり、しかもそれらに繋がりがある。
テーマパークを語る際に「ストーリーが大切なのだ」とか「世界観こそが重要なのだ」とかそう言った、知った風な言説をネットで見ることがあるがそういったコンサルをきちんと受けたのだと思われる。
逆に言えば「それら全てをやった上でなお……」ということを考えてしまう。どうすればよかったか思いつく方は教えて欲しい。
リヴァイアサンをレビアタンと書いたり、最近の流行りをバッチリ押さえてある。
輪になった流れるプールなんてマップで見るとウロボロスの河と書いてある。シビれる。
長すぎフレーバーテキスト。
雰囲気を盛り上げる設備の数々。
街並みは地中海風で、もっと言えばディズニーシー風。見てるだけで楽しい。
個人的には100点満点のテーマパークであった。
6月序盤だったから空いていたのであって、夏本番ではめちゃ混んでいるのだと信じたい。
来年も6月に行きたい。
また会おうな! ガトー!