39.Miiverseの夢見た世界に、ぼくらはまだいない

Miiverseについて語っておこうと思う。

 

Miiverseの夢見た世界について

Miiverseとは何か。

WiiUの発売と同時に始められた任天堂ウェブサービスである。どんなものかはこちらの動画を見て欲しい。

11分くらいから先がMiiverseの説明である。

 

https://youtu.be/0OJel2zBVXA

 

本当に素晴らしい。他機種で出たゲームでもMiiverseが付いてくるだけで全く体験が変わって来るような気さえする。

わたしはゲームセンターが大好きで、大学の頃の友達のほとんどはゲームセンターで出来たものなのだ。仕事をするようになってゲームセンターに行かなくなったが、(行けなく、ではない。行けたのに行かなくなったのだと言うべきだ)ゲームが人と人を繋ぐ架け橋になるのだという意見には全く異論がない。100パーセント賛成である。良いゲームは人を結びつけるが、悪いゲームでこそ繋がる結びつきもあることをわたしは知っている。かつてわたしはゲームメーカーCAPCOMに怒っていた。振り返ってみれば人生の1%くらいはCAPCOMに怒ることに費やされたのではないだろうか。ゲームセンターには全てがあった。

平等な対戦が。

気の合う友人が。

気の合わないヤツらが。

努力や工夫と勝利が。

それを無にする理不尽が。

不平等が。

勝利と敗北に分かれる尊い乱暴さが。

大人になった今なら、その価値がわかる。わたしはあの場所を愛していたのだ。

思い出のゲーセンはもうない。思い出のゲーセンその2ももうない。その3も4も5も……。

 

話が逸れた。

Miiverseのコンセプトは画期的だった。同じ時間と場所を過ごさなくても、同じゲームを遊ぶだけで繋がることができる。

夢のような話だ。夢のような話を現実のものにしようとした器がMiiverseだ。

 

 

Miiverseの現実について

実際はどうだったのか?

ここまで書いてあれだが、わたしはMiiverseをやらなかった。遠巻きに書き込みを読むだけで、「ちょっと子どもが多いな」とか、「イラスト描ける人はすごいな」とか、「家でゲームができる時間は貴重だからゲームだけしたいな」くらいの感想を持っただけだ。ツイッターから移住するだけの魅力を見いだせなかったし、もっとディープな人には動画配信の方が良かったのだろう。

 

やってないので何も語る言葉を持たないし、Miiverseの大成功のような話は寡聞にして聞かない。 (splatoonMiiverse上のお絵かきがステージに反映されるなどはゲーセンのコミュニケーションノートのようでちょっと嬉しかった)

どこかでかつてのわたしのゲーセンのような日々を送る人がいればいいと思う。

 

 

 

 

 

どこかで誰かが、で本当にいいんだろうか?

今ならMiiverseWiiU3DSのみならず、PC、スマートフォンでもログインできる。家にいる時間を使わずにできるだろう。

 

積んでしまっているゲームを、Miiverseを使いながら今一度取り組んでみようかと思った。

どのくらい残るものかはわからないが、いつかどこかで誰かと、時空を越えて繋がるかもしれない。きっと他にない経験になるだろう。

 

 

ひとまず、候補は以下3つ。

 

罪と罰 地球の継承者のHARD クリア

カービィボール クリア

マリオvsドンキーコング クリア

 

罪罰の地球はeasyのみクリア済み。

カービィボールはともだちんちで見かけたっきりでやったことない。

マリオvsドンキーコングは電車でちょくちょく遊ぶと楽しい。(腕や経験を言うんじゃなかったのか。

 

他にも何か面白そうなのあればリクエスト受け付けます。却下となっても、必ず理由をつけてお断りしますので是非是非。